シンネン


新年も迎えた上に、誕生日まで迎えてしまいましたが、、
今年の目標は「親孝行」です。

僕は意外と毎年、「ベストを尽くす」とか「気にしない」とか、
律儀に目標を設定する派なのですが、、
今年の目標は普通というか、かなりわかりやすいですね。
日頃の行いを、親孝行か否かで判断すれば良いわけですからね。
でも、それってすごく大事なことだと思っていて。
自分がこうしているのも、すべて親のおかげなわけで。
で、
何が一番の親孝行かと考えると、自分が健康でいること、だと思うのです。
なので、
さりげなく新年の目標を表明しつつ。
寝ます。

タツドシ


明けましておめでとうございました。
今年もずいぶん明けましたね〜。

年明けてから昨年を振り返ってみていろいろとわかったのですが、
2010年の自分の目標は「ベストを尽くす」
2011年は「欲を出す」だったみたい。

というわけで、2012年は「気にしない」を目標にします。
というのも昨年の反省をまとめると、
まあいろいろと気にしすぎてけっきょく欲が出せなかったな、、ってことなんですね。
なのでこれまでの目標は継続させつつ、今年は気にしないことに気をつけます。
気にしないというのは、気になることをすべて無くす、ということでもある?から、
なんか目標としては良いと思うんだよね・・・。

そして、初詣のときに知ったのだけど、自分は去年厄年だったらしい。
同性同年代の人がみんな厄が多いってすごく乱暴なシステムだと思うけど。
そんな年齢もあるのね。
なかには八方塞がりという年もあるみたいで。
どんな年なのかわからないけど恐ろしい。。
そんなこんなで、今年は良い年にするぞ〜と思っておみくじ引いたら凶でした。
もちろん気にしない♡けど。

というわけでみなさま、
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

写真は東北一のエリアカバー率を誇るとされる塩竈神社


センダイ



地震以来はじめて仙台の実家に帰って、家族が助かってたのはかなりラッキーなことだったんだということがわかりました。以下は、母が会社の会議?(どんな会議だよとは思うけど、、)で発表した際の原稿だそう。

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千年に一度と言われている貴重な体験をした者として、津波の恐ろしさを子や孫にそして友人知人に話さねばと思っている次第です。本日はこのような機会をいただき有難うございます。  


3月11日の東日本大震災の時は皆さんどちらに居られましたでしょうか、まずは身の安全を確保され、家族の安否を確認されたことと思います。 


私は、産業道路多賀城市役所に向かって車を走らせていました。赤信号で停車した時に地震に遭い、今までに経験したことのない揺れで、いったいどうなるんだろうと思い怖かったです。地震が収まると信号がついてないのに、一斉に走り出したので私も走らざるをえなかったのでアクセルを踏んだところ、子供から電話があって取らないと思い広い駐車場が見えたので駐車しましたが切れてしまいました。その後何度もかけましたがつながりませんでした。支店長に電話して帰ろうと思いました。津波警報が出ていましたから、これから海の方には行きたくて、でも電話はつながらなかったです。私が無事であることを家族に知らせねば思い、171に電話し自宅の電話番号を入力しましたが災害区域外とのこと、そうだメールだと思い試みましたが送れなかったです。何かあったら周りの人たちについて行こうと思っていましたが、状況がわからなくって、怖くて動けなかったのです。この状態が続くようなら4時になったら帰ろうと思っていました。そしたら私の右斜め後ろに、白いライトバンが急停車し、うぐいす色の作業着を着た男の人が二人降りてきて海に向かって「ヨシャ」って感じで立ったので、これから何かが起こるぞと思いました。周りの人たちを観察してると、ざわざわしてきたんですね、そしたら「津波だ」との声、「嘘でしょう」と後ろを振り返るとジャスコの駐車場を波が不気味に近づいてきて、それ「逃げろ」とエンジンを切って鍵を抜いたのですが、こうゆう場合鍵をつけるものか一瞬迷いましたがどうでも良いと思いポケットに入れ走り出しました。「マジデー」って言葉がピッタリだなあと思いながら走っていました。この騒ぎが収まったら車を運転して帰ろうとこの時点までは思っていました。45号線にたどり着いた時には、水が足元まで来てて、急いで歩道橋に駆け上って下を見たら、車が走っていたであろう道が津波に「あっと」いう間に飲み込まれてしまいました。どこかで「逃げろー」と大声で叫び続けている人がいました。その後歩道橋にすさまじい音でいろんな物がぶつかってきて、怖くって怖くって耳を抑えてしゃがみこんでいました。「お願いだから止めてー」と心の中で叫んでいました。橋が流されたら私たちどうなるんだろと思い恐怖でした。静かになったので下を見るとそこは、今までに見たこともない光景が広がっていました。見渡す限りにごり水で溢れていました。余震が何度となくあり雪がぼたぼたと降ってきて、寒さと恐怖でブルブル震えながらしゃがみこんでいました。まもなく西の空が明るくなって、雲の向こうに太陽の光を見たときには「私たち助かったんだ」と思いました。それから、作業着の人たちに隣のビルに渡してもらい建物の中で一夜を過ごすことが出来ました。落ち着いてから、家族に無事の知らせをしなきゃと思い、未送信メールを送ってたら送れたんですね。嬉しかった。会社にも送ってみましたが残念ながら送れませんでした。無事の知らせができずご心配をお掛けして申し訳なく思っております。特に支店長は朝まで会社で待ってたとのことで、十中八九津波に遭ったと思ったことでしょう。夜遅くに、会社の人が途中に車を置いて歩いて来たとの事「とてもこの世のこととは思えない光景だった」と言っていました。ラジオをつけくれてのですが、明日の天気と気温と夜明けは何時だとそればっかりのような気がします。悲惨な光景は何一つ伝えてなかったと思います。私たちみたいにじっと夜明けを待っている人たちの配慮だったんだと思います。


翌朝、営業車の状態を確認しようと、走って来た道を歩き出しましたが水が滝のように流れていて行けなくって、向かいの道が通れると思い振り返ると営業車を発見、感激しました。津波の前からそこに停車していたのではと思えるような状態でした。もしかして、カバンが取れるかと思い近づきましたが、そこはお堀をめぐらしたように、ビシャビシャでした。濡れたくなくってもう何にも入らないと思い、まずはお客さんの家まだ歩きだしました。45号線を道の両端には車がぐちゃぐちゃで、建物も空っぽ箱だけって感じで、三陸自動車道までずっと続いていました。凄まじい勢いで津波が襲ったんだなと思い怖かったです。お客さんが入れてくれたコーヒー美味しかったなー、不思議なことにお腹すかなかったです。寒いからとコート着ていきなさいって貸してくれて、お金も貸してくれました。一文無しって本当に心細いもんなんですね。今の私に出来ることは無事に自宅へ帰ること思いもくもくと歩きました。何にも考えられなかったですね。幸いにも亡くなった人も見かけなかったし、痛い思いも冷たい思いもしなかったので、津波に追いかけられる夢は見ませんが、波を見ると怖いです。今は海には近づきたくないです。 


地震非難訓練は幾度と無く経験しましたが、津波がどんなものか考えたこともなかったです。これから、どんな災難に遭うかもしれません。「我が身は我が身で守る」が鉄則だと思いました。


幸運が幾重にも重なって、今日こうして皆さんとお会いすることが出来ました。有難うございます。


H・23・8・3  庄子 きよ子

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こちらこそ、ありがとうと言いたいです。


カナヘビ



カナヘビ水神社@2011年初詣。ここの賽銭を無断で持って行って資本にすると必ず成功するらしいです。神様から借りるから踏み倒せないってことで。持って行けば良かったな〜。というわけで、恥ずかしながら?昨年の目標は「ベストを尽くす」だったのですが。今年の目標は「欲を出す」にしようかと思っています。「精を出す」とかでもいいかもな・・・。恥ずかしながら。そんなこんなで今年もよろしくお願いします。


さてさて、前回のブログからだいぶ時間があいてしまいましたが、何をやっていたかといえば、主に松戸アートラインプロジェクト・・・。こんなことを書くと、アートラインで検索してこのブログに辿りつく人が多そうで怖いのですが。どんなプロジェクトかというと、松戸という、都心からは離れ完全なベッドタウンになってしまった街を舞台に作品を制作/展示するというもの。松戸は、バブルの頃にはたくさんビルが建てられたのですが、いまではほとんど「テナント募集中」状態。街の人も、買い物するにも遊びに行くにも都心に出かけてしまいます。一方で、松戸駅周辺は河岸段丘と呼ばれる地形でできていて、川と山(台地?)の豊かな自然に囲まれています。それらの都市のスキマ空間をうまく利用して、アートで街を魅力的ににしようというプロジェクトです。そう言ってしまうと、どこにでもある陳腐なアートプロジェクトなのですが。今回の面白いポイントとしては、予算に雇用対策の資金を用いていること。関わったスタッフはもちろん、作品を制作/展示するアーティストも緊急雇用!してしまって、制作費やアーティストフィーを給与として支払うという形をとっています。つまり、アーティストに対しては、アーティストの作品という最終的な成果物だけでなく、そこにいたるまでの過程や時間を仕事として認める、という。こういうお金の出し方をしているアートプロジェクトは、なかなかないですよね。ただ、そのため勤務表を書かなきゃいけないとか。アーティストとしては、かなり珍しい制作活動ができるという。スタッフが少なくて、ぼろぼろだった部分も多々ありましたが。松戸のポテンシャルをだいぶ引き出せたのではないかと思います。街の人たちをハックするというか、仲良くなっていろいろとやりやすくなったという意味では、おっとり社やらまちづとしての動きにもポジティブに作用しそう。

モリ



来週の7/25(日)は「森の情景」@松戸駅前です。僕は株式会社まちづクリエイティブとして+おっとり社として企画に参加しています。今回は、田口造形音響の田口さんの協力を得て、総ケーブル数200m越え?で音の森を作ります。この前、新木場に引っ越した田口造形音響の見学にいって、いろいろとスピーカーを見せてもらいましたが、かなり良い感じになりそう。晴れるといいなー。ちなみに、雨が降った場合は場所がちょっと変わって、松戸駅の連絡通路での開催になる予定です。それはそれで面白そうな気がする・・・。


おっとり舎は、地味におっとり社に改名しています。場所はないけど、おっとり社として活動は続けていこうと。といっても西日暮里や松戸あたりに場所をつくるのかも。ちなみにかつてのおっとり舎は、音楽環境創造科の学生らが「放課後」という名前で引き継いでいます。


以下、イベントの詳細。出演者陣もかなり良い感じなので、ぜひー。森くんの森にも期待しましょう。


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  この夜だけ、キモチいい。


       ▼
  JR松戸駅前が「アート空間」へ。
  ビール片手に、素敵すぎる夕涼みを!


  野外アートイベント「森の情景」
  7/25(sun) 16:00-20:00
  JR常磐線松戸駅 西口デッキ広場
  Entrance Free


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いつもは通りすぎるだけの駅前が、アート解放区に。
芝生をモチーフにしたアート作品が展示され、
自然環境を体感できる不思議な音空間となる会場で、
気鋭の若手アーティストによる音楽やダンスの
パフォーマンスが展開されます。
ほかでは体験できない、一日限定の真夏の夜のイベント。
ビールを飲みながら、開放的な気分に浸れます。


インスタレーション
石塚つばさ
◎ダンス
酒井幸菜
◎音楽
momo椿*、ShoheiAmimori、Karluv207、
表現(hyogen)、Sabi / Taro Peter Little


「森の情景」公式ウェブサイト
http://www.machizu-creative.com/forestscenes/


○企画: 株式会社まちづクリエイティブ
○主催: NPO法人CoCoT
○共催: 松戸駅周辺にぎやかし推進協議会
○後援: 松戸市教育委員会
○協力: 田口造形音響、おっとり社


[会場へのアクセス]
JR常磐線松戸駅 西口デッキ広場
東京メトロ千代田線「大手町駅」から最短27分、
JR常磐線松戸駅下車0分


info. まつどインフォメーションデスク(10:00-18:00)
Tel. 0120-18-9910 (携帯から047-368-9610)


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※本イベントは、今年冬に「JOBANアートライン」の一環として
松戸市内で開催されるアートイベントのプレイベントです。
JOBANアートラインおよび参加アーティスト募集などの情報は、
メールマガジンでご案内させていただきます。登録ご希望の方は、
以下のメールアドレス宛に、件名本文なしでご送信ください。
artline-matsudo+subscribe@googlegroups.com


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[アーティスト・プロフィール]


インスタレーション
石塚つばさ
インスタレーションや絵画などを制作しながら、グラフィックデザイン
空間デザインも手がける。植物や廃棄物をはじめ様々な素材を用いて作
品を制作しているが、そこに通底するテーマは「移動と変容」、あるい
はそれを「動かす力」。とくに家具をモチーフとしたシリーズでは、制
作物という〈もの〉で〈こと〉を生みだす試みに挑戦している。


◎ダンス
酒井幸菜 
しなやかで繊細な動きのダンスには定評があり、音楽家や美術家、漫画
家などとのコラボレーションにより空間的な作品を制作し、美術館など
でダンスパフォーマンスを披露。また演劇作品、椎名林檎中島美嘉
ミュージックビデオの振付と出演も行う。今秋ポーランドで開催される
Mediations biennale 2010への参加が決まっている。
http://www.sakaiyukina.net


◎音楽
momo椿*
mauとannieからなるアコーディオンデュオ。2007年4月に誕生。グルー
プ名は、ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデが紡いだ物語の主人
公momoと、二人がイメージする花である椿から命名している。
http://www.momotsubaki.com/


ShoheiAmimori
現代音楽の作曲活動のほか、映像音楽やエレクトロニックミュージック
の制作や演奏も手がける。2007年度ピティナ・ピアノコンペティション
特級において、新曲課題曲作品賞受賞。2010年ヤング・ポール監督長篇
作品「真夜中の羊」のサウンドトラックに参加。作曲を佐々木邦雄、夏
田昌和の両氏に師事。東京藝術大学音楽学部作曲科に在学中。
http://www.myspace.com/shoheiamimori


Karluv207
2007年秋、葛城梢(マンドリン)と横山夏子(カンテレ)により結成。2つ
撥弦楽器の表現を追求しながら作曲・演奏活動を行っている。またダ
ンス、映像との共同制作や他楽器との演奏も行う。Karluv207とはチェ
コのアパートの一室のこと。そこで暮らす女の子が日々聴いている音楽
や、訪れる友人達との演奏をイメージしながら作曲している。
http://karluv207.web.fc2.com/ 
http://www.myspace.com/karluv207


表現(hyogen)
様々な地域や時代の音楽と膨大な即興演奏の経験を融合し、ポップミュ
ージックを編み上げる4人組の音楽集団。2010年5月、美術家と共同で
空間デザインから監修した特別公演「夢を繰る日々」を発表。6月末に
は劇団地下空港と音楽劇「巨人たちの国々」を共作。2009年に1stアル
バム「hyogen」を、翌年2ndアルバム「旅人たちの祝日」を発表。
http://sound.jp/hyogen/ 
http://www.myspace.com/hyogenb1


Sabi / Taro Peter Little
Merck、Hydrogen Dukeboxなど米英のレーベルをはじめ、国内外でリ
リースされるCDに作品を提供。2008年に発売されたスプリットアルバ
ム"71:36"はiTunesJP・USで、電子音楽のベストアルバムに選出される。
Mille Plateauxのサブレーベルから欧州などで再リリースされることが
決定している。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程に在学中。
http://taropeterlittle.com/ 
http://sabii.com/

ヨンゲイサイ



ダンパ出演のため四芸祭@名古屋に行ってきました。到着して早速、味噌カツ煮定食を食べる。


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これを食べればだいたい名古屋のことがわかりますわね。
その後、楽器持ち込みOKという良心的なカラオケにて、機材を堂々と広げて作曲。


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ヘッドフォンアンプがあればどこでも作業できるのね。あとは発電機さえあればなーとよく思う。


今回は二年前と同様、大和田俊+庄子渉で出演。曲としては、ひとつのシーケンスと和音を二人で共有し、そのタイミングや音色の変化によって音楽を構成していくというもの。2年前の金沢のときは、たしかシーケンサーのクロックだけを共有しましたが、今回はより厳密なシンクでお互いのパラメータを限定しています。多様さによるダイナミクスではなく、最小限の変化によるダイナミクスという方向。実はリリカル・リリィの「愛の夢」のリミックスです・・・。わりと即興的にできている部分も多いのですが、ライブとしてのスポーツ性を活かす、ということです。


そんなこんなで、8月の下旬に仙台ツアーも鋭意企画中です。少しずつ決まってきまして・・・。会場ひとつ目はここになりそうです。



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実家の裏山!なんですが、等高線しかない・・・。ちなみに、志田中という地名はうちの祖父がつけたものだそうです。何もないところですが、楽しみ。

ヒッコシ



引っ越しました!ブログも家も。



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といってもすでに1ヶ月以上経過してしまいましたが・・・。
隣には何か栽培してる森ガールっぽい感じの人が住んでいて安心です。




さてさて、おっとり舎のスペースとしての活動は、3月をもって無事終了しました。
おっとり舎からも引っ越しです。



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おっとり舎退去の際にアップライトピアノを軽トラで運び出す図。
※その後、搬入先の玄関でつっかかって持って帰ってきましたが・・・。


今後の展開としては、5月から2階ではアトリエとしての機能は継続して
1階には新メンバーが入って新しいスペースとしてスタートするみたい。
ピアノはそのスペースに譲ることになって一安心です。


僕は、今後に向けて徒党を組もうかと思って画策中です。
とりあえず次は@名古屋、仙台、松戸かな。
それから、神楽坂なのか飯田橋なのか新宿なのか。というところ?


今日リブロにて、イギリスのレーベルWARPの洋書が80%OFFという驚異的な割引をされていて、つい買ってしまいました。まだちょっとしか読んでないけど、インタビューやプレスリリースなどいろいろまとまってて面白い。